出版社内容情報
金曜日に仕事を終えたら、最終の飛行機に乗ってバンコクへ。南下する飛行機の中で、日本でのせわしない日常を、やり残してきた仕事のノルマを、すべて捨てよう。北回帰線を越えてしまえば、気持ちは南国モードに。バンコク到着の洗礼は空港から市内に向かうタクシーで。数秒ごとにグルグルとまわるタクシーメーター。毎月バンコクに通う著者でさえ未だに緊張するというバンコクのタクシーは必ずボラれる。「あなたは私たちより豊かな国から来ている。規定より多めに払うのは当然だ」その理屈に、どう対処するか?
かび臭いホテル、朝の屋台、川沿いのビール、毎週開催されるマラソン大会。心も体も癒やされる、週末バンコク旅行をディープに紹介。
内容説明
金曜日の仕事を終えたら、最終便でバンコクへ。南下する飛行機のなかで、せわしない日常を、やり残してきた仕事のノルマを、すべて忘れよう。朝の屋台、運河巡り、歩道のフードコート、川沿いで飲むビール、早朝のマラソン大会。心も体も癒される、ディープな週末バンコク旅。
目次
第1章 日本からバンコクへ―北回帰線通過を飛行機の座席で祝う
第2章 空港から市内へ―タイ式倫理観が漂うタクシーは正しくぼる
第3章 ホテル―中級者向きホテルバンコクにようこそ
第4章 運河と寺院―バンコク最後の運河タクシーじいさん。そして九寺めぐり…
第5章 道端夕食―歩道のフードコートで孤独のグルメ
第6章 酒場―いつも土の匂いのタイフォーク。レインツリーの二十年
第7章 早朝―朝飯前のバンコク式マラソン。「ゆるゆる」の一時間三十七分
第8章 最後のテーブル―アジアティックから川沿い食堂。最後は川風に吹かれたい
第9章 バンコク在住者が提案する週末バンコク
著者等紹介
下川裕治[シモカワユウジ]
1954年長野県生まれ。慶應義塾大学を卒業後、新聞社勤務を経て独立。90年、『12万円で世界を歩く』でデビュー。以後、おもにアジア、沖縄をフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている
阿部稔哉[アベトシヤ]
1965年岩手県生まれ。フォトグラファー。東京綜合写真専門学校卒業後、「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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