感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おばこ
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今まで読んだ本に比べて、王妃自体より廻りの人間、状況が語られていて面白かった。やはり「身から出た錆」なのかなあ。以前読んだ、マリアテレジアとの往復書簡を再読したくなった。2017/07/22
tatsuya izumihara
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フランス革命に至る経緯が良く分かる。マリーアントワネットの性格に対する軽薄、無知な性格に対する描写や喩がしつこいくらいされている。しかしいよいよ身に危険が及んだ時、王妃としての尊厳が見え始めた。下巻に続く。2020/12/28
