文春新書
10年後の日本

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  • サイズ 新書判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166604791
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

出版社内容情報

確実に来る少子・高齢化社会、GDP激減、不安なアジア情勢、地球温暖化と、根底から揺らぐ日本。十年後の危機を多方面から予測!

内容説明

消費税二桁化、団塊世代の大量定年、学力衰退、500万人のフリーター、年金崩壊、熟年離婚ラッシュ。『日本の論点』編集部が豊富なデータを駆使し、47項目の社会問題を取り上げ、その未来を簡潔にやさしく解説。

目次

1 変わる日本社会のかたち
2 鍵をにぎる団塊世代
3 ビジネスマンの新しい現実
4 漂流する若者たち
5 世代が対立する高齢社会
6 家族の絆と子どもの未来
7 男と女の選択
8 地球環境の危機
9 グローバル経済の奔流
10 不安定化するアジア

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

23
増税、高齢化、経済規模の縮小など2005年発行のこの本はほとんどの問題を予言してしまっている。暗い面ばかり見るのではなく、打開策を探るのが人間であり日本人だと思う。それにしても、対策は後手に回りすぎだが。2013/03/15

ジェンダー

16
この本が書かれてから10年たっていないけれど今も問題が山積みなのは変わらない。今月参議院選挙が控えいておそらく自民党が勝つのではないかと思われますが、ねじれが解消されても問題が少しでも解消されるのかは疑問ですが、こういった問題があるというのを知るのにはちょうど良い本だと思います。2013/07/04

星辺気楽

3
まあ、10年後を読むのは難しいですね。この方の予想より、悪くなっているということは確実です。とくに安倍政権になってからは。2016/10/21

ryuetto

3
ニュースを見ていると、日本は、この先、とんでもないことになる・・・という漠然とした不安が広がるんだけど、具体的な内容が上手くつかめないから困っていたところ。 どこがどういう風に問題なのか、いろいろ解説してくれたのは、助かりました。2006/08/02

depo

2
図書館リサイクル本。2005年発行の書物で、「10年後」よりさらに5年経過している。だいたいにおいて悲観的な記述がおおいが、現在そのようにはなっていない。外れている。文春は、この書物に対応して、あれから15年後どうなっていたか反省する必要は無いのだろうか。政府に対してはあれほど批判し、反省を求めているのだから。2020/07/01

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