講談社現代新書<br> 自衛隊は誰のものか

講談社現代新書
自衛隊は誰のものか

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  • サイズ 新書判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061495845
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0231

内容説明

「戦力なき軍隊」の理想と現実、なしくずし再軍備、旧軍人の策動、社会党の揺れ―国民不在のまま政争の具として翻弄されつづけた半世紀を問う。

目次

序章 「国家のない国に生まれたかった」
第1章 戦力なき軍隊の誕生
第2章 三つ巴の五五年体制
第3章 五五年体制下の自衛隊
第4章 惰性のなかの防衛政策
第5章 基盤的防衛力構想
第6章 新冷戦下の軍備拡張
第7章 湾岸戦争症候群から「普通の国」へ
終章 自衛隊は誰のものか

著者等紹介

植村秀樹[ウエムラヒデキ]
1958年、愛知県新城市生まれ。1983年、早稲田大学法学部卒。読売新聞、青山学院大学大学院、文部省教科書調査官などを経て、現在、流通経済大学法学部教授。専門は国際政治学、安全保障論
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

48
やはり日本戦後史をきちんと学校で教えるべきなんじゃないか、という思いを強くした。少なくとも私は教えてもらいたかった、フェアな視点で。2015/07/03

おらひらお

5
2002年初版。自衛隊の始まりから現代までの流れを在日米軍との関わりを中心に概観したものです。社民党の非武装中立が如何に矛盾したものであったかは、村山政権の時に明らかにされたそうです・・・。いろいろな事件にも複眼的視点が必要ですね。2012/10/19

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