内容説明
ムーセイオンと幻の大図書館を擁し、地中海・東方の学者たちが集った国際学術都市。ギリシア文化を世界に伝えた知の都の実像に迫る。
目次
序章 謎の古代都市アレクサンドリア
第1章 メセナの時代
第2章 国際学術都市アレクサンドリア
第3章 大図書館をめぐる学者文人たち
第4章 古代アレクサンドリアの学風
第5章 哲学都市アレクサンドリア―ユダヤ人フィロンとその周辺
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
俊
12
アレクサンドリアに関わりのある学者・思想家たちの解説がメイン。当時の政治や社会・風俗の面からの都市解説を期待していたので、正直あまり楽しめなかった。ただ、哲学・思想が好きな人には良いと思う。 2015/10/25
takao
0
外部の侵入で跡形もなく2016/09/07
まりな
0
アレクサンドリアという都市についてよりは、アレクサンドリアで活躍した人々や彼らが行った業績を外国の文献と共に紹介している。ただ、最初の方に少しだけヘレニズム史・ムーセイオンや図書館について書かれていたのでこの時代を軽く包括的には見れるだろう。2015/12/20
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