新日本古典文学大系 〈84〉 寝惚先生文集/狂歌才蔵集/四方のあか/四方のあか 大田南畝

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  • サイズ A5判/ページ数 578p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784002400846
  • NDC分類 918
  • Cコード C0391

出版社内容情報

狂歌・戯作・随筆等,さまざまなジャンルに,鋭い機知と大胆な諧謔の才をふるい,滑稽文学の大御所となった蜀山人・大田南畝.その珠玉の作品7篇を選び,江戸庶民に広く敬愛された近世第一等の風流才子の面目に迫る.

内容説明

広い学識と和漢雅俗の文才を兼備した「東都の大賢師」大田南畝。その奇才は、漢詩文・狂歌・戯作・随筆等、多彩な方面に縦横無尽に発揮され、江戸戯作壇の領袖と呼ぶにふさわしい。表題作の他に『通詩選笑知』『壬戌紀行』『奴凧』『南畝集(抄)』の全七篇を収録、天性のユーモアと新鮮なパロディが光る洗練洒脱な文海の全貌を窺う。

目次

寝惚先生文集
通詩選笑知
狂歌才蔵集
四方のあか
壬戌紀行
奴凧
南畝集 抄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

零水亭

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個人的に狂歌・狂詩は大して好きではなかったので、もう手放してしまいました。しかし、有朋堂文庫の「太田南畝集」に収められている「改元紀行」やこの人の漢詩文に関する随筆は凄いです。有朋堂文庫、おススメです。 ちなみに、夏目漱石が「硝子戸の中」で、子供の頃、友達と南畝の本(書?)の貸し借りで揉めたことを書いてますね・・・。どうでもいいですが、僕が太田南畝のことを初めて知ったのは「硝子戸の中」ででした。2019/07/01

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