岩波講座日本の音楽アジアの音楽 〈1〉 概念の形成

岩波講座日本の音楽アジアの音楽 〈1〉 概念の形成

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  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784000103619
  • NDC分類 762.1

出版社内容情報

洋の東西を問わず音楽を考究する際にまず参照すべき基本文献.ヒトの営みを考えるためにも多くの刺激を含み,文化人類学・日本文学・歴史学などの研究者にとっても必読の文献として高い評価を得た.強い要請に応える再刊!〈第2次刊行〉

内容説明

音楽とは何か。この問いは日本では近代西欧音楽の強い支配の下にあるが、ここでは、音楽に深く関連する他の研究領域にまで視野を広げ、音楽を新たな知的体系に組み込んで考察する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

35
第1巻は定義や概念など、記号論までが登場、音楽の周囲からのアプローチという感が深く、最初に期待していたような、アジアの音楽について、具体的に述べていく論集ではなかった。とはいえ、「歴史学と音楽」「現代の作曲と日本・アジア音楽」は期待に応える論文であった。優劣ではなく、互いに質の異なる音楽として、第2巻以後、西洋音楽とのちがいを学んで行ければと思う。2017/04/23

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