出版社内容情報
芭蕉，近松と並び称される西鶴の魅力はどこにあるか．なぜ近代の作家たちがとりこになったのか．談林派の俳諧師として文学活動を始めた西鶴が，その後多様な小説世界を織りなした秘密を5人の練達の研究者が読み解く．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
果てなき冒険たまこ
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江戸文化を勉強するには浮世絵だけじゃなくて西鶴や近松は必須だろ！と思ってはいてもなかなか現物に触れてないのでまずは紹介レベルから入ろうかと思って読んでみた。西鶴没後300周を記念しての連続講演会を書籍化したらしく一部専門的過ぎてつまらない部分はあったけど全体的には全体の流れがよくわかった。さて本編に取り掛かってみるか。関係ないけど図書館本に書き込みするのやめようね、それで勉強できるようになるわけないじゃん。2023/04/28
