... 竹窓随筆和解』五巻(名古屋吉良屋兼助発売)があるが、初筆から三筆までの全文の単なる書き下しであり、注釈は付されていない。注釈書としては近年、大陸で出された莆田広化寺日浄法師『竹窓随筆選訳』があり、全体の約四分の一に当たる百則について訳注が ...

... 窓随筆」には、規範となるべき先例が存在した。中国明代の僧侶、雲棲株宏の「竹窓随筆』(承応二年和刻)がそれである。恵空の「梨窓随筆」は、所々に「竹窓随筆」を引用する。しかし、両者の影響関係は、本文を検討するまでもなく、もっと単純かつ重大な点 ...

... 竹窓随筆二ニ評シサセ給ハン事返ス(神妙二候又云ク。念チ。粗念ナシト雖モ。微細ノ思慮暗發スヘシトイヘ佛ノ行本ョリ ... 竹窓隨ソ水ノ垂示。抑攝誠ノ差アリ。必シモ散亂ヲ許ス家仰山和尚ナリ。一檗ニ論スへカラス。竹窓随筆一明ノ感總戒が。亡卒ノ爲=金剛 ...

... 竹窓随筆』『自知録』は 1653 年ごろ日本に渡航した中国の僧侶が持参したものと思われる2。『竹窓随筆』『自知録』は明末清初の仏教革新に大きな歴史的意義を持つだけでなく、日本の仏教にも、また徳川時代の庶民教育思想にも大きな影響を与えたと考え ...

... [竹窓隨筆二筆]儒佛二教聖人、其設化凡佛寺有三、一者一向大乗寺、初修業菩薩所住寺二者[顯戒論上〇宗派佛敎部第一類聚名物考卷二十三玉つさと流れ又説禪講律三寺[竹窓随筆第二筆〕数禪律三院然誠然、若按〟文折」理窮深極微、成戯論、已入門者、又不可 ...

... 随筆大成」新版一期別巻(旧版一期一二)。@『続随筆文学選集 1 一ー六。丹水子たんすいし二巻二冊。@名古屋玄お二六二八—九六年)江戸前期の医者。字は閲甫.富潤、別号は宜春庵,桐渓。;享四一一六八七)年自序。@同五二六八八)年。@医学 ... 竹窓随筆。 ...

... 竹窓随筆二ノ六十一、安樂集下廿四、四教抄五ノ卅五等、大原抄下十二五等、〇五十三人善知識!數、大惠鈔一ノ八九、〇善知識三種語、善知識良醫ノ喩、大經甘三六〇 釋氏要覽、(善知識、摩訶般若經云、能説空、無相、無作、無生、無滅法、 ...

... 竹窓隨窓随筆を見るに及び佛を謗らざるに至る。二十歳にして父を喪び、地蔵菩薩の本願を聞て出世の心を發す。第三節智旭の略傳篤奉斯望樂國爲家鄉仰慈尊如估特奉末法下凡窮阪晩學、罔通玄理素鄙空談畫餅何益饑腸燕石、難誣賈目祗承先敕袾に自己の信念を述 ...

... 竹窓随筆』等、著多し。三 111 舌ロ雲慈雲著『金園集』下巻の三衣弁惑篇のこと。慈雲懺主。宋の霊応尊者遵式の称(九六三―一〇三二)。単に慈雲ともいう。法宝大師。在家の男子にして帰仏受戒せる者の称。学徳があるも、官に仕えない人。雅号にそえる称号 ...

... 竹窓随筆·同二筆·同三筆明釈·袾宏 2376 〔江戸前期]刊·承応 2 印(京、秋田屋平左衛門) FG.710.136 *〔覆明崇禎 10 跋刊本]。但附訓点。刊記注入木。(印記)「晶山」。(墨書)「釈玄雄」。(翻刻)闢邪集(外題) 2 巻釈·鵜飼徹定編文久 1 跋刊(無刊記)大 ...