目次
1 原発財源と原発立地促進効果(原発推進・反対と地域社会の決断;電源三法と電源立地交付金;電源立地交付金の拡充・浸透;原発寄付金の地域社会の侵蝕)
2 原発財源と立地自治体財政の変貌(原発財源の道県財政への効果;道県核燃料税創設と膨張;原発立地道県と地域振興効果;原発立地と都市原発財源の拡大;都市原発財源の経済・財政効果;原発立地と町村財政の肥大化;元発立地町村財政の多様性;原発立地町村財政の硬直化)
3 脱原発と自治体の選択(原発コストと原発損害賠償の検証;原発立地と自治体の選択;脱原発への自治体の処方箋)
著者等紹介
高寄昇三[タカヨセショウゾウ]
1934年神戸市に生まれる。1959年京都大学法学部卒業。1960年神戸市役所入庁。1975年『地方自治の財政学』にて「藤田賞」受賞。1979年『地方自治の経営』にて「経営科学文献賞」受賞。1985年神戸市退職。甲南大学教授。2003年姫路獨協大学教授。2007年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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