内容説明
中世の北ドイツに勃興したハンザ都市同盟―この都市同盟に加わり繁栄を謳歌したリューベック、ロストク、ヴィスマル、ハンブルク、ブレーメン、リューネブルク、ブラウンシュヴァイク、ケルンなど、北ドイツの主要都市を、ハンザとの係わり合いを視点に紹介する異色の旅の案内書。現地駐在の日本人もビックリ!!ディープな情報、歴史物語が満載。
目次
第1章 ハンザ同盟の出生地
第2章 ハンザ同盟の中核都市
第3章 ニーダーザクセン同盟の仲間
第4章 ライン河畔のハンザ都市
第5章 ヨーロッパに広がったハンザ同盟
第6章 旅の便利帳
著者等紹介
谷克二[タニカツジ]
1941年宮崎県生まれ。早稲田大学卒業後、ドイツに渡る。英国ロンドン大学経済学部・大学院を修了後、帰国して執筆活動に入る。『サバンナ』『スペインの短い夏』などが直木賞候補。『狙撃者』で第5回角川小説賞
長坂邦宏[ナガサカクニヒロ]
ナショナルジオグラフィック日本版元編集長
小嶋三樹[コジマミキ]
1957年神奈川県逗子市生まれ。自然の中から生じる生命の光りをテーマにモノクロのオリジナルプリント作家として活躍。83年JPS(日本写真家協会)展で組み写真「壺中の天地」が銀賞に入賞
武田和秀[タケダカズヒデ]
1951年生まれ。1973年~78年まで下山龍三氏に師事。その後フリーランスとして現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。