出版社内容情報
天平文化を代表する奈良東大寺の、諸国に有する土地開発状況と景観を彩色豊かに描いた荘園絵図『東大寺開田図』-その作成と描写の実態を、作画組織・技法を中心に明らかにし、「万葉の世紀」の画期的資料として再評価、併せて絵図・文献と考古学的成果の融合から開発・経営の実態、荘園と村落の成立・景観の具体相を究明し、その歴史的世界を解明する。
目次
第1編 荘園絵図の作成と描写
第2編 初期荘園の開発・経営
第3編 荘園村落の景観と環境
天平文化を代表する奈良東大寺の、諸国に有する土地開発状況と景観を彩色豊かに描いた荘園絵図『東大寺開田図』-その作成と描写の実態を、作画組織・技法を中心に明らかにし、「万葉の世紀」の画期的資料として再評価、併せて絵図・文献と考古学的成果の融合から開発・経営の実態、荘園と村落の成立・景観の具体相を究明し、その歴史的世界を解明する。
第1編 荘園絵図の作成と描写
第2編 初期荘園の開発・経営
第3編 荘園村落の景観と環境
東京都公安委員会 古物商許可番号 304366100901