健康学への誘い―医学ではない健康学「にわか教授」の講義余話

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  • サイズ B6判/ページ数 150p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774503356
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0047

内容説明

戦争の時代をくぐり抜けた昭和一桁世代で医師としての長いキャリアと大学教授の経験を持つ著者が「生命」「DNA」から「こころ」「脳」「臓器移植」まで軽妙なユーモアを交えて次世代に語り継ぐ珠玉のエッセイ15篇。

目次

こころの健康
生命の意味
人間は怪物
DNAと蛋白質
遺伝
進化論
脳とコンピューター
言葉と図形
心身症に思う
日本の教育制度について
健康診断
老後
脳死と臓器移植
細胞と組織と臓器
二十一世紀とは―ミレニアムの健康学

著者等紹介

越智規夫[オチタダオ]
1928年(昭和3年)生まれ。愛媛県出身、瀬戸内海賊の末裔。1950年大阪大学医学専門部卒業。堂野前内科に入局。医学博士。臨床内科医として40年間診療に従事。日本呼吸器学会功労会員。1994年大阪府立羽曳野病院を定年退職。1999年まで聖和大学教授。現在は日雇い医者に戻る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みそぱん

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超おすすめ。生命をあらゆる方面から眺めるような本。人間とは、生きるとは、死ぬとは、どういうことか、立ち止まってじっと考えたくなる。「生命学」でも「人間学」でもなく「健康学」なのは、人が上手に生きるための学問だからなのだろう。率直に、著者の方の思想が好き。2012/10/22

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