品質工学講座 〈5〉 品質工学事例集 日本編一般

品質工学講座 〈5〉 品質工学事例集 日本編一般

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 315p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784542511057
  • NDC分類 509.66

内容説明

品質工学の第5巻としての本書は、できるだけ分野の異なる多数の実施例を通して、応用上遭遇するそのようなケースバイケースの諸問題をできるだけ詳しく説明し、経済定数の決め方や技術上の定数の決め方を解説することを目的として書かれたものである。本書では品質評価の第一歩として必要な機能限界と機能しなかったときの損失から損失関数を求め、それを利用する方法を種々の具体例を通して説明している。

目次

第1章 品質工学の実践
第2章 照明用電球の経済性評価
第3章 時計の品質評価と許容差
第4章 電話機用ダイヤルの許容差の決定
第5章 標準の誤差による損失の評価
第6章 マイクロスイッチ復帰力のばらつき
第7章 ばねのスチフネスの最適設計
第8章 ヘイモン型抵抗分圧器の抵抗素子のパラメータ設計
第9章 マイクロスイッチの機械寿命の改善(劣化の場合)
第10章 カラーコピーの作像条件の最適化
第11章 ジャンプメーターの選択
第12章 自動車速度計の試験機の校正周期
第13章 ビニルフィルム厚さの許容差と管理
第14章 無線中継所の保全における点検・調整間隔の最適化
第15章 化学めっき工程の計測管理システムの設計
第16章 ワイヤドット・プリンターの生産における計量値の最適化
第17章 プラスチック成形工程の管理
第18章 複写機用ローラーの塗装工程の設計と工程管理
第19章 バッチプロセスにおける分子量制御
第20章 プラスチックの寸法許容差の決め方の規格化