ロシア皇帝歴代誌

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422215167
  • NDC分類 238
  • Cコード C0022

出版社内容情報

【解説】
世界の近代史上、もっとも強大な権力を誇ったロシア皇帝。その完成された統治システムは、弱小だった一公国(ロシア公国)を、またたくまに広大な帝国へと変貌させた。近代技術を学ぶため、自らオランダの造船場で働いたピョートル大帝や、凍てついた川の上に氷の宮殿を建て、新婚の貴族に初夜をすごさせたアンナ女帝など、その支配者たちはみな、強烈な個性に満ちている。ロシア帝政の勃興から終焉までの歴史をドラマティックに描く。

【目次】
はじめに:ロシア帝政の生涯
序章:ロシア帝政の成立
第1章 帝政の誕生と試練
第2章 ロマノフ朝の誕生
第3章 帝政の絶頂期
第4章 近代化への道
INDEX
参考文献


内容説明

モンゴル人支配(タタールのくびき)に終止符を打ち、ロシア帝国の礎をきずいたイワン3世から、日露戦争に敗れ、革命によって、家族とともに惨殺されたニコライ2世まで。広大な領土と世界史的スケールで展開する、450年の帝国興亡史。

目次

序章 ロシア帝政の成立
第1章 帝政の誕生と試練―リューリク朝期1462~1598年・動乱時代1598~1613年(イワン3世(大帝)
ヴァシーリー3世 ほか)
第2章 ロマノフ朝の誕生―1613~1725年(ミハイル;アレクセイ・ミハイロヴィチ ほか)
第3章 帝政の絶頂期―1725~1825年(エカチェリーナ1世;ピョートル2世 ほか)
第4章 近代化への道―1825~1917年(ニコライ1世;アレクサンドル2世 ほか)

著者等紹介

ウォーンズ,デヴィッド[ウォーンズ,デヴィッド][Warnes,David]
ケンブリッジ大学ジーザスカレッジ卒。歴史教師。1980年代初期から、歴史探訪を目的とした旅行に随行してロシアを訪れ、ロシアの社会・文化への理解を深めた

栗生沢猛夫[クリウザワタケオ]
1944年生まれ。一橋大学経済学部卒。北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。小樽商科大学教授、北海道大学文学部助教授を経て、現在、北海道大学大学院文学研究科教授。専攻はロシア中世史

月森左知[ツキモリサチ]
1948年生まれ。福岡県立福岡女子大学家政学部卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。