出版社内容情報
【解説】
分析的科学の教育と実務の分野では基礎的で高度な統計的方法の利用は急速に拡大を続けている。これにはケモメトリックスなどのより進歩した多変量解析手法が非常に広く利用されるようになったことが背景にある。本書は原著第2版での基本的な取り組み方 －すなわち実用的で、統計計算に出来るだけ数学を使わないアプローチ － を残しながら、これらを時代の進歩に合わせることを試みまとめている。
【目次】
序論・繰り返し測定の統計学・有意差検定・分析測定の品質・機器分析における校正：相関と回帰・迅速法とノンパラメトリックス法・実験計画と最適化・多変量解析・演習の解答・付録1 よく利用される統計的検定法・付録2 統計数値表
目次
１ 序論
２ 繰り返し測定の統計学
３ 有意差検定
４ 分析測定の品質
５ 機器分析における校正：相関と回帰
６ 迅速法とノンパラメトリック法
７ 実験計画と最適化
８ 多変量解析
演習問題の解答
著者等紹介
宗森信［ムネモリマコト］
１９４６年東北大学理学部化学科卒業。１９８７年大阪府立大学名誉教授、理学博士。１９９５年物故
佐藤寿邦［サトウヒサクニ］
１９６５年横浜国立大学大学院工学研究科修士課程修了、同大学助手、講師、助教授を経て、１９９６年横浜国立大学工学部教授。２００１年横浜国立大学大学院工学研究院教授、理学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本まーちゃん
2
なるほどワード：ソーダガラスは1℃につき約0.003％、ホウケイ酸塩ガラスは約0.001％の容積変化。ｔ検定、Ｆ検定、Ｑ検定、Ｚスコア、信頼限界、多変量解析。2023/02/20
-
- 和書
- 限界芸術 講談社学術文庫
