シェイクスピアの言語を考える

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シェイクスピアの言語を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784314005432
  • NDC分類 932
  • Cコード C1098

出版社内容情報

シェイクスピア劇はわれわれには親しいものであるが,その中の言語はいつも理解しやすいわけではない。難しいことばや古風なことば,それに現代作家とは違った文法を使っているからである。本書は,シェイクスピアの作品をよりよく理解し,その芸術性に迫るには言語のどの点に注意を払って読んだらよいかを具体的に示し,シェイクスピア理解に大いに役立つ本。

内容説明

著者は、シェイクスピアの時代の言語状況から出発し、語形の多様性、語彙の選択と拡張、名詞語群・動詞語群、副詞・前置詞・接続詞、さらには語順と文型を考察し、最後に具体的かつ綜合的に実例を分析する。

目次

第1章 言語的環境
第2章 さまざまな語形
第3章 語彙
第4章 名詞語群
第5章 動詞語群
第6章 副詞・前置詞・接続詞
第7章 語順と文型

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

viola

5
シェイクスピア時代の言語状況、語形の多様性、語彙の選択と拡張、品詞、語順や文型などが書かれたかなり本格的な本です。絶版なのが残念。改めて、注釈は注釈なのであり、それを頭から信用してはいけないということに気付かされました。そういや、これ翻訳ですものね。イギリス人の読者を対象に書かれた、イギリスの言語学者が書いたもの。イギリス人が読んだって、難しいんだよなぁ・・・と何だか複雑な心境になりました。2011/04/16

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