出版社内容情報
３０４号室に住む男は、女と情交を重ね、部屋中にタイルを貼っていく。男と女の生と性を大胆に描いて、人間の深淵に迫る野心作！
内容説明
純文学なのにホラー。狂気、殺意、ストーカー、監禁…現代日本の日常にひそむ恐怖を描いた茶川賞受賞第一作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風人
5
柳美里さん、初読みでした従姉妹が持ってたもんで借りたんですけど、どうもなじめなかったかな最後は殺す以外の描写でもと思うけど2017/12/20
Shinobi Nao
2
うーん。この本の良さが理解できなかった。嫌いではない雰囲気ではあるものの、猟奇的すぎるというかそのベクトルがわたしの好みと合わなかったというか・・・。結局なんだったんだろう？というすっきりしない感じが残る。2014/06/01
かず
2
なんというか、その、厳しい小説です。結局ころしてしまうんですが、もう殺すとか殺さないとか、あまりそういう次元は関係ないところにこの世界は展開されています。 登場人物に必死に共感できるよう自分をコントロールすればいいのか、冷酷に他人ごととして自分を通過させればよいのかよくわかりません。2009/01/31
kameyomi
1
うーん。読解力不足で無理だった。2021/07/11
you
1
今一 良く分からない・・エログロも感じなかった。もう一回じっくり読んでみるかなぁ・・僕には難しすぎるかも2014/06/04
