内容説明
異境の民がつましい祈りの暮らしを営む黄河上流。オルドス―騎馬民族と漢民族とが激しい交流をした故地である。
目次
知られざる異境の民
オルドスの興亡
塞上の江南 寧夏
西夏王国（西田龍雄）
感想・レビュー
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Ｋ子
1
シリーズ第２巻。 地図上で見た時に黄河の流れが几の字のような形になっている所をオルドスといい、古来より騎馬民族と中国の農耕民族が激しい交流をした場所で、本巻はそこを取材したものです。 西夏王朝があった所、ということで、後半は西夏に関する記述が多いです。西夏に興味がある人にとっては良いかも。ただ一方、チンギスハンのモンゴルについては、それほど掘り下げた記述は無いのは残念ですが、そちらを知りたいなら専門書を読むべしということでしょう。 2017/10/26
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- 和書
- 日本近現代史辞典
