小学館ライブラリー<br> 大系 日本の歴史〈10〉江戸と大坂

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大系 日本の歴史〈10〉江戸と大坂

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  • サイズ A6判/ページ数 465p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094610109
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0321

出版社内容情報

100万都市・江戸、「天下の台所」とよばれた大坂。貨幣経済の発展によって実力を蓄えた町人は、都市を舞台に活躍する。日本的都市社会の形成とそこに暮らす人々の生活ぶりを再現します。

目次 美意識の変遷?はじめに? 元禄の世 江戸城大奥/元禄忠臣蔵/元禄の文化 紀文と鴻池 濡れ手で粟の豪商/新興商人の活躍/大坂の豪商/宝永の政変 京・大坂・江戸 都市の時代/王城の地京都/天下の台所大坂/諸国の掃溜江戸/ 三都の比較 享保改革と吉宗 享保改革政治の展開/大岡忠相グループの活躍/江戸市中の整備 /胡麻の油と百姓は 百姓一揆の激化 一揆の増大と支配体制の動揺/全藩一揆から広域一揆へ/一揆鎮圧体制の整備 特産物生産と藩政改革 特産物生産と豪農/藩政改革と「名君」 江戸っ子の登場 江戸の拡大/「江戸っ子」と「大江戸」/江戸の日常/都市江戸を掘る 花ひらく江戸文化 錦絵の誕生/いきと通/文化の東漸/遊芸文化と盛り場文化 新しい学問へのあこがれ 出版界の新動向/西へのあこがれ/町人の時代の学問/儒学と国学 浅間焼けと天明飢饉 鎌原村の惨状/菅江真澄の旅/天明の打ちこわし 田沼意次とその時代 田沼意次の実像/新気運の潮流/田沼政権から松平政権へ/黄表紙の世界 東と西と?おわりに? 基本史料一覧 参考文献 年表 索引

内容説明

東廻り・西廻り航路の隆盛により、密接に結ばれた政治都市江戸と商業の中心地大坂。町人の台頭とともに花開いた浮世絵・黄表紙…。にぎやかに登場する江戸っ子の裏面など、活力あふれる18世紀の日本の姿を描く。

目次

美意識の変遷
元禄の世
紀文と鴻池
京・大坂・江戸
享保改革と吉宗
百姓一揆の激化
特産物生産と薄政改革
江戸っ子の登場
花ひらく江戸文化
新しい学問へのあこがれ
浅間焼けと天明飢饉
田沼意次とその時代
東と西と

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sine_wave

4
井沢元彦著「逆説の日本史23」には田沼意次のことを擁護している。そこで手持ちの本書でどう書いてあるかと読み進めた。ページ数が多くないので比べにくいが、当時の悪評は行き過ぎのようである。積読も時期が来れば有効活用できるもの。本書はとても読みやすかったので。2017/12/19

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