- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 講談社ブルーバックス
内容説明
パソコンが誕生してわずか10年。その技術・使われ方・業界のいずれをとっても、短期間でこんなに急激に進歩・成長しつづけている例を他にみない。本書は、ハード・OS・ソフトのこと、メーカーやソフトウェアハウスのこと、神話を創った人々・パソコンショップそしてユーザーの動きなどこの10年間の大きなうねりをたどり、現在のパソコン環境と、近未来、それがどう変わっていくのか展望する。
目次
第1章 ソフトウェアは進化する1―表計算と日本語ワープロの系譜(表計算ソフトの系譜;日本語ワープロソフトの系譜)
第2章 ソフトウェアは進化する2―データベースとOSの系譜(データベースソフトの系譜;OSの系譜)
第3章 ハードウェアの10年史(パソコン創成期;圧倒的シェアを誇る日本電気のパソコン;日本電気PC帝国への挑戦)
第4章 パソコン業界はどう対応していたか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
1
昭和63年に発行された本です。まだWindowsではなくMS-DOS全盛のころの時代で次世代OSがOS/2と思われていました。ハードウェアだけでなくデータベースや表計算、日本語ワープロなどのアプリケーションの黎明期についても記載されており時代を知る書物として価値のある本です。2013/07/28
DSS
0
★★☆☆☆ 今後の主流はOS/2とUNIXと言ってる。その時代だ。 日本語入力はFEPと言っていたが,この本にはFPとある。 随分古い本だから昔はFPと言っていてその後FEPとなったのかもしれない。 昔のパソコンでこんなんあったとか,懐かしいソフトとかを紹介してるのではなく,ワープロやデータベースの仕組みや基礎を書いてる。しかもやんわりと。 参考になるわけがない。 雑誌「I/O」の説明が何回も出てくる。くどい。 物語としてもクロニクルにしても中途半端。2020/07/17