出版社内容情報
4歳で病気により1日にして光を失った著者が,みずからの経験をもとに,すべての人間が生きる価値があること,未来を信じて希望と勇気をもって生きることの大切さを,悩み多い若者に語りかける感動の生き方論.
内容説明
幼くして“sceneless”となった著者は、障害ゆえに社会から拒絶される経験を重ねながらも、努力と周囲の援助・励ましで大学入学を果たし、社会人としての天職も得た。みずからの経験をもとに、すべての人間が人生を切り開く「幸福力」をもっていること、そして希望と勇気をもって生きることの大切さを、悩み多い若者に語りかける感動のメッセージ。
目次
1 絶望からの脱出―光をみつける
2 居場所を探して―未来に踏み出す拠点
3 会話の奨め―言葉が心を生かす
4 役立たないものの奥義―読書が新しい道を拓く
5 リーダーについて―誰もがどこかでリーダーだ
6 仕事人の心得―物づくりのコンセプトが大切
7 絶対に勝てないもの―尊敬すると心が満たされる
8 心に平安を得る方法―「ありがとう」のプレゼント
9 さわる楽しさ―生きている実感を味わおう
10 想像力の不思議―心を豊かにする妙薬
著者等紹介
三宮麻由子[サンノミヤマユコ]
1966年、東京に生まれる。四歳で病気のため光を失う。上智大学フランス文学科卒業、同大学院博士前期課程修了。外資系通信社勤務。エッセイスト。『鳥が教えてくれた空』で第二回NHK学園「自分史文学賞」大賞、『そっと耳を澄ませば』で第四九回日本エッセイストクラブ賞受賞
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感想・レビュー
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