出版社内容情報
青春とは，溢れる若さをバネに一人立ちしてゆく人生の旅立ちの時期です．著者は，自らの青少年期をふり返りつつ，劣等感，いじめ，甘え，孤独などの悩みをのりこえ，学ぶこと，生きることの意味を模索するうえで，読書，友人，スポーツ，恋愛との出合いがいかに大切であるかを語ります．明日を生きる心の糧となるでしょう．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
暗頭明
4
残酷で手応えのある、濃い作品。「（…）積極的に先生の家を訪ね、心の扉を叩けばよい。相手が失望しかあたえないのであれば、そのときはよい本を師として、自立の手段を学べばよい。まず手当たりしだいに乱読して、むずかしくとも心にせまる本があれば、それをくりかえし熟読するのである。道はそこから開けてくる。よい先生というものも、結局は、よい本の正しい読み方を教えてくれるのみである。あとは独りで学ばなければならない。人生とは無限の学習であり、独りで学びうるまでに成長することが、自立の実現ということ（…）」。p.1052015/05/10
こーた
0
まさか本の紹介を中心に青春を考えていく本だとは！購入する前に目次以外も読んでおくびきだった。2013/12/08
ナオミ
0
主に本の紹介だった。 しかも懐かしい、そう言えば読んだな、とか読もうと思って何十年もたっている、家中どっか屋根裏にありそうな本の紹介だった。2018/11/29
