出版社内容情報
夜明け前に起き,質素な食事をとり,定められた労働に従い,厳しい戒律を守って,神への祈りに一生を捧げる修道士たち.本書は,エジプト,パレスチナに始まり,ヨーロッパで確立し,全世界に広がった修道院,修道会の歴史をたどり,みずから改革しつつ再生してきた修道のための組織と使徒的生活の意味を,史料に即して明らかにする.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き
5
修道院について知りたかったので、図書館にあったこの本をまず手にしてみる。西洋の修道院の歴史がコンパクトにまとめてあり、勉強になった。ただ、やはりこの本だけではまだ物足りない感じが残るので、他の本も探して読む予定だけど、知りたいことが少なくとも一つは分かったし、最初に読む本としては本書が一番だったと思う。2015/03/08
陽香
2
198103202019/03/24
梧桐
1
わかりにくい。修道院の特殊性が全然つかめない。ただ歴史を書いてるだけにしか感じられない。2016/01/12
rbyawa
0
修道院というのはまあ要するに、エジプト起源なもので人里を一歩離れると砂漠が! という立地環境じゃないといろいろ苦労する、食料とか。西欧の修道院の歴史は、どうやって食料を調達するか、ということのアプローチへの変遷だったんだと思う、と言うと身も蓋もない。2009/10/23
丰
0
Y-202001/03/24