笹淵友一. 兼好観 兼好の「絶妙のユーモア」を禿木は とも関聯がある。天知によれば、徒然草は多数異種の人々の寄合書のやうな性質をもつてゐるが、この矛盾が多いといふことは兼好が多情多感であったからである。だが「ダマスコ近辺愕くべき天光に撃たれ ...

... 兼好は、鉄の時代をいたずらに焼いているのではないのであります。こういう鉄の時代に世のなかが移っていったからには、その時代に惑わされず、自分の生きていく道を見失わないことこそが、ひつようであるとしたのであります。第九十八段に、『一言芳談 ...

兼好伝(林瑞栄)中世における兼好(辻彦三郎)好と中世的文芸人(武石彰夫)兼好をとりまく人々元雄)兼好と関東(田辺爵)兼好家集(井上宗雄)好と和歌・連歌(荒木尚)兼好と神道(大隈和雄)と仏教(水野弥穂子)兼好の ... その時代○第二回配本徒然草講座別巻一本巻四.

... そのような心理的暗転が他の人々にもあったかどうか。なかったとは断言できないが、兼好以前には、これを意識化し、書いた人 ... 時代におこった運命的な天変地異であったが、ひるがえって兼好はどのような「不思議」に触れる記述は乏しい。兼好が徒然草を ...

岡崎久彦. うつうつびようきけんこうたもあいぞうもうねんた鬱々としてしまう... ...頭のよい人ほどこういう病気が多い。健康を保つには、まず愛憎の妄念を断ち切ることであおそらくは、親の目からみて、藩閥憎しのはんばつにくために上すうわべりしている ...

岡崎久彦. 無む条件降伏とじようけんこうふくは勝者にしようしやよる敗者のはいしや完全征服でかんぜんせいふくあた第一章敗者日はいしや本の扱いあつか 米べ国のいこく占せん領.

... 兼好弘安 6 ( 1283 )年~正平 8 文和 2 ( 1353 )年***鎌倉時代・南北朝時代の歌人、随筆家通称=兼好法師吉田神社祠官卜部兼顕 ... その周辺藤原正義著桜楓社 1970 300p 22cm ◇古典文学選 3 影書房 1971 伝記〔 2 〕横山青娥著塔 233p 22cm ◇徒然草と兼好 ...

... その時代に生きた人間の思想を考察する。言語諸言語倭族語亀井孝論文集<最終回配本> A5 判五九八頁定価九八〇〇円人間の営為 ... 兼好の思想や苦悩とは。従来の兼好像に一石を投ずる。山極圭司著「徒然草」は、隠者文学ではなく、国家命運を憂えた書であった。

... 時代の一面』は二大名著でめいちよあり、ともに日本の運命をうんめい左さ右しゆう ... その時代』としたのであるが、実は、重光、東郷が外交の責任をせきにん高さを後世に ... けんこうそうすいしん相互尊重の政策以外にが勝ても負けを調整すをアジア全部に ...