内容説明
「鼻呼吸」に変えるとリバウンドなく痩せて、健康になり、パフォーマンスが劇的に上がる!!「呼吸量」を減らすだけで疲れない「体と心」をつくる方法。
目次
Prologue 呼吸を減らすとすべてが変わる
1 呼吸の秘密
2 フィットネスの秘密
3 健康の秘密
実践編 酸素アドバンテージ・プログラム
Appendix 息を止めるエクササイズを安全に行うための注意!
Epilogue 体を動かすことは命を救う
著者等紹介
マキューン,パトリック[マキューン,パトリック] [Mckeown,Patrick]
ダブリン大学トリニティ・カレッジ卒。ビューテイコ呼吸法の生みの親であるコンスタンチン・ビューテイコ医師に学ぶ。26歳のときにビューテイコ呼吸法と出会い、長年苦しめられた喘息の症状から解放される。ロシアでの修業を経て、13年以上にわたってオリンピックの金メダリストをはじめとする5000人以上のクライアントに呼吸法を指導し、数百人の医療専門家とともに働いてきた経験から、酸素アドバンテージ・プログラムを開発する
桜田直美[サクラダナオミ]
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mariya926
102
最高の呼吸法に惹かれて読みました。呼吸しすぎていることにピンときませんでしたが、腹式呼吸すると呼吸回数が減りますよね。私、息を吐き出して40秒止めれたのですが、テニスだと息が切れてしまいます。同じレベルの人だと長いこと打てるのですが、相手が上手だと肩の力が入ってしまうみたいです。息を止める呼吸を取り入れて、息が切れないようになりたいです。ダイエットにも効果があるのですね。毎日15分持続します。頭の中の声を黙らせる方法が知りたかったのでメモしました。腹式呼吸をしながら読んだら、集中して読んでしまいました。2019/03/12
雪風のねこ@(=´ω`=)
99
常に鼻呼吸を行い、また運動中息を止めて血球酸素濃度を低くすることにより、二酸化炭素と酸素の交換をスムーズに行うというのが主眼。結果として乳酸の発生も抑えられ体に負担のかからない形で運動能力を高め、免疫を高め、喘息も抑え、鬱も治すというものである。禅の呼吸法に似ていることもあり、そういう効果もあるのかと思う。だが下手をすると失神する恐れもあり、指示の通り体調を見て、決して無理はしない手順を踏む必要がある。2019/02/12
桜井葵
43
私自身典型的な口呼吸だったので「どうやったら治せるだろう?」と思い読んでみました。口呼吸はなんとなくは悪いと分かっていましたがこの本で鼻呼吸に修正しないとマズイと感じました。口呼吸がダメな1つの要因として呼吸の量が多すぎるということ。例えばスポーツ選手と一般人が100㍍を走った後が顕著に表れます。呼吸過多になるのは正しい呼吸法ができていないということ。太っている人の呼吸を探ってみると呼吸過多傾向になっているのが分かると思います。この本にはトレーニングによって鼻呼吸へ移行する手順が記載されてます。2018/07/14
22
鼻呼吸、大事。2018/12/15
出世八五郎
21
深呼吸は実は良くない。ゆったり♪ゆうっくり♪吸い込む呼吸法が良い。口呼吸は呼吸過多につながり、鼻呼吸はマスト基礎当然。何でも仏教や瞑想につなげてしまうが、本書の基礎呼吸法は瞑想のそれと変わらないんじゃないかと思う。故に是を習得することは瞑想の上達につながるのではなんて思った。兎角、本書のプラクティスは簡単。呼吸を止めて我慢するだけ。その方法がいくつか提示されている。アマレビューだと実践者による高評価レビューがあり、やる気にさせる。2019/10/07