内容説明
戦国大名の拠点や決戦の場につくられる城はどのように発達したのか。城下町・寺内町など続々と誕生する都市、窯業や鉱業の発展、庭園に代表される室町文化。日本の転換点となる時代の史跡を多角的な視点で読み解く。
目次
1 城館(国人館と守護所;室町の城・戦国の城;東国の城館;古戦場―賎ヶ岳の戦いと小牧・長久手の戦い;山城の調査)
2 都市(城下町の発達;港町・寺内町など;京都と室町期の庭園)
3 生産(窯業;鉱業―黒川金山・石見銀山)
著者等紹介
小島道裕[コジマミチヒロ]
1956年横浜市生まれ。京都大学文学部卒業。同大学院博士課程単位取得。博士(文学)。現在、国立歴史民俗博物館/総合研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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