出版社内容情報
さまざまな職場とそこで働く人々への取材で見えてきた「この国の今」と「何のために働くのか」。
個と組織の幸せを両立する新たな関係づくりを、「働く人々の目線」で考える。日経新聞好評連載「働くニホン」を単行本化！
内容説明
働くことと、自分の生き方を重ね合わせる努力を止めない限り、人生を豊かにするための解はきっと見つかる。「職場」から見えてきた“この国の今”と“何のために働くか”。
目次
働くあなたへ
第１章 雇用サバイバル
第２章 チームワークで強くなる！
第３章 育って、生きる「人財」
第４章 やる気、再点火！
第５章 仕事の値段
第６章 さらば同族職場
第７章 社員と会社のサステイナビリティ
第８章 新しい仕事のかたち
第９章 働く海外
第１０章 それでも前へ
働くことはつながること
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モッタ
16
★★★☆☆ 日本は休みではなく、働くことに重きを置いている。その働きの中で活き活き生きれる社会になればいいと思う。2013/01/15
オカピー
0
「感情労働」という言葉が気になった。自分の気持ちを押し殺し、相手に合わせた言葉や態度で対応する仕事。小売業や外食産業だけではなく、お客さんと接する仕事はすべてそうだろうなと思う。特に、モンスターカスタマーが増えていると思う。今までの常識では考えられない行動をする客のこと。昔のように、すべてのお客様が神様とは限らない。2014/02/08
あんし
0
「会社も自分も変わらなくてはならない」〜昨日とちがう自分になる。会社というものに属するのではなく、会社を自分と共に成長させようと試みたり、自分の可能性を広げる事で社会に貢献しようとする。お金ではなくやりがいや働きがいを求めて、これからの時代は進んで行くのだと理解しました。2012/06/18
ニコ
0
「何のために働くのか」報酬、成長、チームワーク、部下が育つ、などなど。仕事をすることで得られる喜びっていろいろあるんだなー。「感情労働」ということばを知らなくて納得。2012/05/07
ハルロオ
0
一つ一つのエピソードが短すぎると感じた。もう少しテーマを絞り掘り下げてほしかった。2009/08/31
