気象ブックス
南極・北極の気象と気候

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  • サイズ B6判/ページ数 204,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784425552610
  • NDC分類 451.977
  • Cコード C1344

出版社内容情報

極域での観測の系譜から、オゾンホール、成層圏突然昇温、北極・南極振動、氷床コアまで取り上げ、豊富な図で視覚的に詳しく解説。

内容説明

南極・北極ってどんなところ?近年、地球温暖化によって注目されつつある極域。探検時代の話から温暖化現象まで、地球規模の研究成果に基づき紹介。図表も豊富で、視覚的にもわかりやすく解説。

目次

第1章 南極・北極の気象観測の系譜―極地探検から極域科学研究へ
第2章 南極・北極とはどういうところか
第3章 放射収支
第4章 温室効果気体
第5章 大気中の微小粒子―エアロゾル
第6章 水と雲
第7章 風
第8章 オゾンホール
第9章 南極内陸ドームふじの気象
第10章 氷床コアと古気候
第11章 温暖化と極域

著者等紹介

山内恭[ヤマノウチタカシ]
1949年東京都生まれ。1973年東京工業大学理学部応用物理学科卒業。1978年東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士課程修了(理学博士)。東北大学理学部助手、国立極地研究所助手、助教授、教授。総合研究大学院大学極域科学専攻併任。1978‐80年第20次南極地域観測隊員・越冬。1985年アメリカ南極点基地滞在。1986‐88年第28次南極地域観測隊員・越冬。1992‐93年NASAラングレー研究センターNRC客員研究員。1996‐98年第38次南極地域観測隊長・越冬隊長。その他、北極観測に従事。このほかに日本気象学会常任理事、日本学術会議気象学研究連絡委員会委員、南極研究科学委員会(SCAR)日本代表、国際極年(IPY)2007‐2008合同運営委員会(JC)委員等歴任。日本気象学会山本賞(1985年)、日本気象学会賞(1999年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Hideki Nakane

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タイトル通り極域の気象、気候の基本書。極域が地球の大気、海洋にとっていかに大事かが分かる。ここが狂えば、地球の機構システムもおかしくなるだろう。今年9月、北極、南極のそれぞれが夏の最小と冬の最大面積を更新しており、両極が極端化してきてるように思われ、両極の動向から目が離せない。2012/10/16

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