目次
第1章 エミーリアはなぜ死んだのか―レッシングの『エミーリア・ガロッティ』
第2章 ロッテは聖女か悪女か―ゲーテの『若きウェルテルの悩み』
第3章 叔母と甥との微妙な関係―リルケの『マルテの手記』
第4章 見えないヒロイン―ヨーゼフ・ロートの『酔いどれ聖者の伝説』
著者等紹介
三浦淳[ミウラアツシ]
1952年生まれ。福島県いわき市に育つ。東北大学文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士後期課程中退。東北大学文学部助手、新潟大学教養部講師などをへて、現在新潟大学人文学部教授。ドイツ文学専攻。博士(文学)
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