出版社内容情報
構成および内容
第1章 総論一安定剤を中心に－ 大勝靖一
高分子材料の性質／高分子材料の劣化の特徴／高分子材
料の劣化の評価／高分子材料の安定化
第2章 HALS・紫外線吸収剤 中原豊
市場動向／各樹脂における光安定化処方の動向／光安定
剤の研究開発動向
第3章 フエノール系酸化防止剤 八児真一
劣化と安定化の基礎／フェノール系酸化防止剤の開発の
特徴／最近の機構解析例 ・
第4章 リン・イオウ系酸化防止剤の現状と動向
春名 徹
第5章 熱安定剤 釣賀宏二
安定剤の最近の開発動向／安定化助剤／環境問題の安定
剤の脱重金属化／重金属フリー安定剤の考え方／今後の
課題と展望
第6章 感光性樹脂の添加剤 宮村雅隆
添加剤の種類と機能／半導体レジストの場合／プリント
基板用感光性樹脂／その他のレジスト
第7章 紫外線硬化型重合開始剤 滝本靖之
光ラジカル重合開始剤／2分子系ラジカル重合開始剤／
新しい光ラジカル重合開始剤／光カチオン重合開始剤
第8章 シランカップリング剤 一戸省ニ
シランカップリング剤の構造と特徴／作用機構／シラン
カップリング剤の使用方法／シランカップリング剤の安
定性／接着改良以外の特性を利用した応用／新規シラン
カップリング剤
第9章 チタネート系カップリンク剤による表面改質
木村康弘
チタネート系カップリング剤の種類と特徴／チタネート
系カップリング剤のフイラーおよび有機マトリクスの相
互作用／チタネート系カップリング剤の使用方法／応用
例／新規表面改質剤（アルミ系カップリング剤、アミノ
酸系カップリング剤、水中処理剤）
第10章 エボキシ樹脂硬化剤 三浦希機
脂肪族、脂環族アミン系硬化剤／芳香族アミン系硬化剤
／フェノール系硬化剤／硬化促進剤
第11章 導屯性付与剤 西沢 仁
導電性付与剤の種類とその方法／導電性製品の用途別途
抗値／導電性付与剤とその特徴一
第12章 難燃剤 西沢 仁
各種難燃剤の最近の動向
第13章 防曇剤・除湿剤・帯電防止剤・分散剤・消泡剤
′ ′ 刈米孝夫
第14章 核剤 小林稔明
DBS、PDTSおよびゲルオールDHの立体構造／DBS、
ゲルオールMDおよぴゲルオールDHの安全衛生性／PD
TS／i-PP系の熱可逆性ゾルーゲル転移／PDTSの高次構
造／PDTSバーコレーションネットワークの核剤作用と
i－PP形態／新しい無臭性核剤ゲルオールDH
第15章 可塑剤 豊野 敏
可塑剤の歴史と市場動向／可塑剤の性能と技術動向
第16章 相容化剤 －ポリマーアロイ－ 小林康男
相容化剤の種類／新しいポリマーアロイと相容化技術
第17章 プラスチック用防菌・防黴剤
植野員充・林田光一
プラスチック用防菌・防黴剤／軟質塩化ビニル樹脂用防
菌・防黴剤／硬質プラスチック用防菌・防黴剤／プラス
チック用防菌・防黴剤の今後
第18章 着色剤 青柳孝識
人手不足でかつ多品種・小口化・短納期化に対応しうる
着色剤／高品質安定化・高機能化の動向
第19章 生分解性、光分解性付与添加剤 角岡正弘
プラスチックの劣化と微生物分解性／分解性付与添加剤
／将来展望
研究動向 大勝靖一
目次
総論―安定剤を中心に
ＨＡＬＳ・紫外線吸収剤
フェノール系酸化防止剤
リン・イオウ系酸化防止剤の現状と動向
熱安定剤
感光性樹脂の添加剤
紫外線硬化型重合開始剤
シランカップリング剤
チタネート系カップリング剤による表面改質
エポキシ樹脂硬化剤〔ほか〕
