ポピュラー・サイエンス
時計と人間―そのウォンツと技術

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784785387075
  • NDC分類 535.2
  • Cコード C0058

内容説明

本著では、時計の歴史を人間生活との関連で追いながら(本書の中では便宜的に過去の時代との往復にタイムマシン“PS号”を使用する)、改めて人間にとっての時計の意味を探る。

目次

1 人間が知恵と工夫を重ねてきた時計の歴史(自然の中に“時”を見つけた時代;自然のリズムを時計に応用した時代 ほか)
2 さまざまな“時”を計る時計(鉄道事故を防ぐために生み出された鉄道時計;激しいスポーツの闘いを計る時計 ほか)
3 時計の先端技術(時間精度はどこまで向上するのか;通信情報ネットワークとの接続が新しい世界を拓く ほか)
4 これからの時間と時計(多様になっている時間の使い方;時間の上からも進む「男女同権」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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時計の歴史は人間の歴史だと感じた。 古代の日時計から機械時計の開発まで、人間が試行錯誤しながら見えない時を計ろうと苦戦する姿が目に浮かぶ。ガリレオガリレイの振り子の発見に感服。鎖国下で日本の和時計開発の苦労に感動。クオーツの仕組みも分かり易かった。一見難しそうな時計の話も、作者が誘うタイムスリップの旅に乗ってしまえば楽しめる。2018/02/09

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