内容説明
本著では、時計の歴史を人間生活との関連で追いながら(本書の中では便宜的に過去の時代との往復にタイムマシン“PS号”を使用する)、改めて人間にとっての時計の意味を探る。
目次
1 人間が知恵と工夫を重ねてきた時計の歴史(自然の中に“時”を見つけた時代;自然のリズムを時計に応用した時代 ほか)
2 さまざまな“時”を計る時計(鉄道事故を防ぐために生み出された鉄道時計;激しいスポーツの闘いを計る時計 ほか)
3 時計の先端技術(時間精度はどこまで向上するのか;通信情報ネットワークとの接続が新しい世界を拓く ほか)
4 これからの時間と時計(多様になっている時間の使い方;時間の上からも進む「男女同権」 ほか)