内容説明
宇宙船“ヘリオス”が夢とロマンにあふれる２００億光年の壮大な旅路へと誘う。
目次
１ 神秘に満ちた宇宙
２ 文明の底流に潜む宇宙
３ 人類を生み出した二百億年
４ 太陽系、そして地球の未来
５ 人間を魅きつける宇宙の引力
６ さらなる知の航海へ
サイエンス・ナウ（銀河からの帰還；人類の未来と電脳世界）
宇宙発見史 反射望遠鏡の復権
宇宙に挑む 産みの苦しみを越えて観測衛星の国際協力を夢見る
エッセイ 碧落に遊ぶ時
人間と宇宙 日本人の宇宙観
宇宙への誘い 地球・生命・宇宙のいとおしさ
コスモロジー 宇宙の衣・食
星の旅 三つ星が昇る王者オリオン
大星夜 最高のサイエンス・フィクションは真実である
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
背古巣
9
50億年後太陽は膨張を始め、地球の軌道も太陽に飲み込まれてしまうとのこと。その時人類が生き残るための方策を考えている人がいる。ずいぶん気の長い話です。その時に人類はまだ存在し続けているのでしょうか？存在していてほしいですけど・・・。今回は宇宙的規模での人類の未来についてのお話でした。なんか、キャプテンハーロックのマゾーンに人類を重ねてしまいました。2015/07/14
