Be-pal books<br> 今夜も空の下―シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅〈2〉

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今夜も空の下―シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093660631
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0075

出版社内容情報

耕うん機に乗って東北を、電気自転車で信濃路を走り、挙句の果てにはリヤカーで九州へ。無軌道ながら抱腹絶倒の超ローコストツアーの第2弾。

"月刊『BE-PAL』に絶賛連載の抱腹絶倒ドタバタ紀行文""シェルパ斉藤のいきあたりばっ旅""の単行本化第2弾、ついに登場! 今回は""21世紀の「on THE ROAD」""をテーマにさらにパワーアップ。耕うん機を駆り徐行を宿命づけられた東北紀行を楽しみ、電気自転車に乗って出会った人々から電気を分けてもらいつつ日本横断を目指す。そして、あげくのはてにはリヤカーを引いて九州へ。その道中で次々と起こる爆笑と涙のドラマこそ、シェルパの旅のパートナーなのだ。 性能のいい車が巷にあふれているからこそ、あえて遅い変態RV(耕うん機、リヤカーetc.)に乗る。誰もが特急で1時間で走りぬけてしまう距離をあえて、歩いて旅してみる。ここ数年のオートキャンプを中心とした狂騒的アウトドア・ブームの着地点のひとつは、まさにこのシェルパのスタイルなのかもしれない。 なお、連載は毎回欠かさず読むという熱狂的愛読者も多いため、10年前、彼がまだ「ただの旅人」だった時代の自転車日本縦断日記も特別書き下ろしで収録。 海外旅行者数が年々急増する中、あくまでたったひとりで海外へ飛び出す若者にも圧倒的支持を受ける本シリーズは、新世代の放浪者へ贈る革命的バイブルといえよう。"

内容説明

耕うん機でみちのくを、電動自転車で信濃路を行き、挙句の果てにリヤカーで九州へ。爆笑と涙のドタバタ・ザック冒険記。無名時代の日本縦断記も、書き下ろし収録。“旅”を必要とするすべての人に。

目次

第1章 耕うん機で走るみちのくひとり旅
第2章 厳寒北海道・目的地は人まかせのヒッチハイク行
第3章 房総・行き先は犬まかせ放浪
第4章 ハイテク電動自転車で甲州街道を行く
第5章 ビンゴの玉に運命をゆだねる四国八十八か所巡り
第6章 回想編・10年前の日本、自転車縦断日記
第7章 週に約2便の郵便配達船で南の島へ
第8章 九州で、謎のリヤカー・マンと化す旅
第9章 世界最長の国道・爆走ヒッチハイク