出版社内容情報
「コミュニケーション革命を起こす」と今大ブレイクのインターネット．それは，価値観の転換や新しい生活・文化の形成が肌で感じられる世界です．その基本的しくみや実際の使いこなし方を，社会的意味をふくめてわかりやすく解説した，楽しくてためになる1冊．役に立つURLや高校生のユニークなホームページなども紹介．
内容説明
「コミュニケーション革命を起こす」と大ブームのインターネット。それは、価値観の転換や新しい生活・文化の形成が肌で感じられる世界です。その基本的しくみや実際の使いこなし方を、社会的意味をふくめてわかりやすく解説した、楽しくてためになる一冊。役に立つＵＲＬや高校生のユニークなホームページも紹介。
目次
第１章 インターネットってどんな世界？
第２章 インターネットの歴史と技術
第３章 インターネットのサービス
第４章 インターネットをはじめよう
第５章 コミュニケートする学校
第６章 ホームページを作る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
13
2002年に改訂増補版が出ているが今回読んだのは1997年の旧版。日本インターネットの歴史を考えたら古いというものではない、最初期の啓蒙書で知らないブラウザやサービス名が飛び出しまくるのだが、基本から説いているからか、歴史、ダウンロード、ネット通信に電子メールなど今の仕組みの解説として考えても成り立つのは驚いた。岩波ジュニアだけあって内容も手堅く当時から見た未来の展望や危険性も大筋的を射たもの。インターネット軍事起源説という俗説を特に疑わず書いてるのがあれだがまあこれは知ってる本の方が少ない2015/04/05
hibimoriSitaro
1
再読。1997年１月初版。ネスケとAltaVistaと28kモデムの時代のネット接続指南書で，用語の解説から中学高校の「ホームページ」作例などもある。Javaが薔薇色なのが懐かしく，一方でIPv6移行とか始まってたのね。基本中の基本が書かれているのでいま読んでも温故知新が，と言うかもはやネットから消え去ったような情報が発掘できたりして思ったより読みでがあったんだった。2021/11/05
ipusiron
0
1999/3/6読了
