内容説明
一九九〇年の打ち上げ以来、ハッブル望遠鏡は様々な発見をもたらし、宇宙への認識を大きく変えてきた。しかし、NASAによる突然のサービス・ミッションの中止を受けて、いま存続が危ぶまれている。人類に届けられた数々の美しい天体写真とともに、最新の宇宙像を提供する。「カラー版 ハッブル望遠鏡」シリーズの決定版。
目次
1 ヘリテッジの天体たち(銀河いろいろ;銀河の形成 ほか)
2 宇宙の果てにせまる(銀河をつくる星粒;スターバースト銀河 ほか)
3 星の世界を訪ねる(惑星系の誕生;星の生き残り ほか)
4 ハッブル最大の危機(グレート・オブザーバトリーズ;進化する望遠鏡 ほか)
5 地球のなかまたち(夕焼けが青い惑星、火星;縞と渦の惑星、木星 ほか)
著者等紹介
野本陽代[ノモトハルヨ]
東京都生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。2004年より宇宙開発委員会委員。現在、サイエンスライター、翻訳家
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