出版社内容情報
日本を代表する映画監督が,自らの青春を回想する待望の自伝.少年期にはじまり,『羅生門』でヴェニス映画祭グランプリを獲得するまでが,大正・昭和の世相を背景に語られ,巨匠の創造の世界へとみちびかれる.
内容説明
日本を代表する映画監督黒沢明が、自らの青春を回想する待望の自伝。少年期の思い出にはじまり、映画との出会い、助監督時代を経て鮮やかなデビュー作『姿三四郎』から、『羅生門』でヴェニス映画祭グランプリを獲得するまでが、大正・昭和の世相を背景に語られ、読者は巨匠の創造の世界へみちびかれる。
目次
1 旧友交歓
2 赤く長い煉瓦屏
3 迷路
4 長い話
5 用意、スタート
6 「羅生門」まで