×
三太郎の日記 第一 from books.google.com
... 第一に生命の一部が吾人の注意の――人格的生活の――焦點に立つてゐたとする。第二に生命の全體が吾人の注意の――人格的生活の――焦點に立たなければならぬとする。第一の時代から第二の時代に移る爲には、注意の――人格的生活の――焦點が生命の一局部から生命の ...
三太郎の日記 第一 from books.google.com
... 一つの眞理は、我等の善悪に關する考察の全局に對してどれほどの意義を持つてゐるか。我等は我等の實際生活の上に、この一つの眞理からどれだけの結論を導いて来ることが出来るか。自分は、この點に就いて明瞭な意識を ... 一、一) 第二に我等はこの一つの眞理.
三太郎の日記 第一 from books.google.com
... 三太郎の名前こそ見当たらないが、彼の魂の必然的発展と見ることができよう。当時三太郎の心にできかかってきた「ある微かなもの」が、『残照』においては、敗戦にうちひしがれた日本を、回生に導かんとする任務の意識と ... 第一 三太郎の日記第一 104.
三太郎の日記 第一 from books.google.com
三太郎の日記第一する。併しこの三太郎の日記に於いては、特に内生の記録としてのみ評價せられむことを、親切なる讀者に希望して置きたい。併し三太郎の日記の中には、少くともこれを書ける當時に、或種類の問題の解釋を求めて、その結果到達せる處を記録 ...
三太郎の日記 第一 from books.google.com
... 三太郎の日記第一は大正三年四月東雲堂から、三太郎の日記第二は大正四年二月岩波書店から出版されたものである。今この合本を出すに當つて自分は従来の兩書を絶版にする。自分は從來の兩書を此處に集めることと、それを絶版にすることを快諾された前記の ...
三太郎の日記 第一 from books.google.com
角川選書創刊第1号、永遠の「青春の書」! 選書40周年記念の新版刊行!