集英社新書<br> 長州ファイブ―サムライたちの倫敦(ロンドン)

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集英社新書
長州ファイブ―サムライたちの倫敦(ロンドン)

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087211399
  • NDC分類 377.6
  • Cコード C0221

出版社内容情報

長州五傑 維新志士 幕末 ロンドン大学 井上馨 伊藤博文 井上勝 遠藤謹助 山尾庸三 薩長同盟 明治維新 アーネストサトウ 坂本龍馬 西郷隆盛 新選組 イギリス 鉄道の父

内容説明

「長州ファイブ」。それはUCL(ロンドン大学)開校早期の留学生―井上馨、伊藤博文、井上勝、遠藤謹助、山尾庸三を指す名称だ。しかし、五人がイギリスでそう呼ばれていることは日本であまり知られていない。彼らは文久三年(一八六三年)、長州藩より渡英を命じられる。その目的は先進的な知識を身に付けて帰藩し、大攘夷を完遂することであった。幕府によって海外渡航が厳禁されていた時代、若き志士たちはいかにして苦難を乗り越えたのか。「学ぶ」ことで近代日本の礎を築いた五人のサムライたちの生涯と友情に迫った幕末青春物語。

目次

プロローグ 英国大使が爆笑した試写会での、ある発言
第1章 洋学を求め、南へ北へ
第2章 メンバー、確定!
第3章 さらば、攘夷
第4章 「ナビゲーション!」で、とんだ苦労
第5章 UCLとはロンドン大学
第6章 スタートした留学の日々
第7章 散々な長州藩
休題 アーネスト・サトウ
第8章 ロンドンの、一足早い薩長同盟
第9章 「鉄道の父」へ
エピローグ 幕末・明治を駆けた長州ファイブ

著者等紹介

桜井俊彰[サクライトシアキ]
1952年、東京都生まれ。歴史家、エッセイスト。1975年、國學院大學文学部史学科卒業。1997年、ロンドン大学、ユニバシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)史学科大学院中世学専攻修士課程(M.A. in Medieval Studies)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しーふぉ

21
幕末密出国してロンドンに渡った長州の5人。伊藤博文と井上馨が有名だが、残りの山尾庸三は工業化に尽力、遠藤謹助は造幣、井上勝は鉄道の父と呼ばれ、それぞれの分野で日本の近代化の原動力となった。2020/11/29

スプリント

16
長州ファイブのうち井上勝に焦点を当てています。 攘夷を強硬に進めていた長州から欧州へ留学させていたということがとても不思議です。 2020/12/29

ジュンジュン

11
最初は疑問だらけだった。長州ファイブ?なんかダサいなあ。英国史の桜井さんがなぜ幕末を?でも、あっという間に氷解した。そして、最後はChoshu Fiveか、カッコイイなあ。その一人、「鉄道の父」井上勝を中心に五人の航跡を追う。著者のフランクな語りは相変わらず読みやすい。2024/03/06

z1000r

9
会社の人からの頂き物。映画は山尾ようぞう 中心だった気がしたが、本書は井上勝を中心に書かれている。密航ではあるわけではあるが吸収するものは非常に多かったに違いない。伊藤と井上馨と違い他の3人は長期間の渡英な訳で。2022/10/15

乱読家 護る会支持!

6
長州藩は、攘夷の先鋒として外国船を砲撃する短絡的思考を持ちつつ、一方で5人の優秀な若者をイギリスに留学させるという長期的思考を持ち合わせていたと著者は言うが、ほんまやろか? 単に、藩としての統制が取れておらず、さまざまな派閥に分かれて、それぞれが暴走していただけでは無いだろうか?。。 まあ、いずれにしてもこの5人が日本の礎を築いたのだから、結果論としては正しい暴走だったのでしょう。。 著者が長州ファイブと同じUCL(ロンドン大学)出身という点以外には、著者がなぜ彼らを描きたかったのかがわからない。2021/05/17

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