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内容説明
本篇では解き明かされなかった数々の謎が今、ひとつになり真実が姿を現す。迷宮入り事件のみを扱う警視庁捜査一課弐係。IQ199東大卒の警部補・柴田純、元特殊捜査班の真山徹を中心に風化した難事件を呼び起こしていく。「特別篇」と未発表の「断片化された無数の想い」を加え新たに書き下ろした1冊。深まる謎の数々。秘められた過去は少しづつ彼らの人生を浸食していく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bugsy Malone
51
「沙粧妙子-最後の事件-」と同じく年に1回は観直す大好きなドラマ「ケイゾク」のノベライズ。全11話と特別篇「PHANTOM~死を契約する呪いの樹」に、ドラマでは描かれなかった数片が加えられています。登場人物のやり取りに笑い、タン壺が警視庁を後にする姿に感動し、最終回と特別篇のラストに涙し、どっぷりとドラマの世界に浸ることが出来ました。ドラマ同様、とっても面白かった。2022/07/24
魔王
16
表紙の見方に気づいたときぞわっとしました。スペックを匂わせる内容が組み込まれていてここから繋がるんだなと言うのがわかりました。ドラマで見たので懐かしく思いながら読みました。2016/03/04
言音 / 放置気味…。
5
ドラマをレンタルして観たので読んでみた。 ドラマではわかりにくかった場面や台詞が理解できた。 特に、彩と斑目の関係。そういうことだったのか。 第十二章の登場人物たちの家族から語られる、それぞれの日常が面白かった。 柴田のお母さん天然過ぎる…。 最後、消えたのは彩?どうなったんだろう。2013/03/29
カザリ
4
何度読んでもたのしい、なと。2013/04/28
miu
4
図書館で前にとてもはまっていたドラマの小説版を見つけて、思わず借りた。人物設定がユニーク。読後感はシリアス&コミカルだった。解決の日の目を見てもすっきりしないどころか、後悔するような事件は実際あってその解決のために職務に励む人達は間違いなくいる。小説を読んでいるうちに、そんなことを勝手にふと考え込んだりした一冊。2009/10/20