ポストシークエンスタンパク質実験法〈2〉試料調製法

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  • サイズ B5判/ページ数 204p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784807911356
  • NDC分類 464.2
  • Cコード C3347

内容説明

本書はポストゲノム時代のタンパク質科学の実験を見据え、幅広い分野の読者を想定し、それらの方々の要求に対応できるように企画。タンパク質を大量につくる実験から細胞中に一過的に発現させる実験、局在や機能をみるための変異タンパク質や標識タンパク質のつくり方など、幅広い視点から最も代表的な実験例を中心に記載した。また、構造解析に用いるための標識タンパク質のつくり方や、膜タンパク質の抽出法、化学合成の現状なども記載され、タンパク質をつくるためのおもな実験法を網羅している。

目次

第1章 試料の発現・調製法(化学合成の現状;無細胞タンパク質合成系の現状;微生物での発現 ほか)
第2章 試料の抽出法(試料の抽出・純化;試料の濃縮法、微量試料の取扱い)
第3章 標識タンパク質、修飾タンパク質の調製法(タグ付きタンパク質の微生物による発現・調製;標識付きタンパク質の動物細胞による発現・調製;セレン標識タンパク質の発現・調製 ほか)

著者等紹介

大島泰郎[オオシマタイロウ]
1935年東京に生まれる。1958年東京大学理学部卒。現、東京薬科大学生命科学部教授。東京工業大学名誉教授。専攻は生命科学。理学博士

鈴木紘一[スズキコウイチ]
1939年東京に生まれる。1962年東京大学理学部卒。現、東京都老人総合研究所所長。東京大学名誉教授。専攻は生化学、分子生物学。理学博士、医学博士

藤井義明[フジイヨシアキ]
1938年千葉県に生まれる。1963年東京大学理学部卒。現、筑波大学先端学際領域研究センター客員教授。東北大学名誉教授。専攻は生化学、分子生物学。理学博士

村松喬[ムラマツタカシ]
1941年鹿児島県に生まれる。1963年東京大学理学部卒。現、名古屋大学大学院医学系研究科教授。専攻は生化学、分子生物学。理学博士
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