出版社内容情報
目に相当する画像が，パターン認識において最も主要な対象であると考えられる．本書では，画像処理，画像認識の問題に焦点を絞り，大学・高専の学生のテキスト・入門書向きに解説．
■目次 序論／パターンの表現／パターンの構造／正規化／パターン空間／特殊抽出理論／識別理論／統計的決定理論／認識機械
内容説明
コンピュータの究極の目的“人間頭脳”。その行手に立ちふさがる一大困難“パターン認識”。長い間続いていた足踏み状態を克服する手掛かりが見えてきた。本書は、これからコンピュータ技術者をめざす方々のために、パターン認識克服のために必要とする基礎知識を意欲的に記述した。
目次
１章 序論
２章 パターンの表現
３章 パターンの構造
４章 正規化理論
５章 パターン空間
６章 特徴抽出理論
７章 認別理論
８章 統計的決定理論
９章 認識機械
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オザマチ
6
積分方程式を用いて種々の解説をしている点が珍しい。最近のパターン認識本を知っていると若干戸惑います。また、正規化理論や部分空間法について細かく記述されています。2013/10/30
