はじめてのロボット創造設計

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  • サイズ B5判/ページ数 229p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784061539662
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C3053

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内容説明

ロボットを実際に作るときに必要な機械、電気・電子、コンピュータ、センサなどの要素の知識と、ロボットの腕や脚の構造設計の考え方などが適切にまとめられた、期待の書。

目次

第1部 ロボット創造設計(車輪型移動ロボットの創造設計;腕型ロボットの創造設計;歩行ロボットの創造設計)
第2部 ロボット工学百科(基礎知識編;アクチュエータとセンサ編;動力伝達要素編 ほか)

著者等紹介

米田完[ヨネダカン]
東京工業大学理学部物理学科卒、同大学院物理学専攻修了。大学1年から学生サークル・ロボット技術研究会で昆虫型ロボット、マニピュレータ、2足歩行ロボットの製作を行う。その後、同大学の梅谷・広瀬研究室にて本格的にロボティクス研究に従事する。4足歩行ロボットの研究で工学博士号を取得。現在、同大学助教授。2足、4足、6足歩行ロボットの研究を行うと共に小学生の工作教室、中高生のロボット競技会も行う

坪内孝司[ツボウチタカシ]
筑波大学第一学群自然学類卒、同大学院博士課程工学研究科修了。小学生のころから電子工作に興味をもち、小遣いをためては秋葉原に部品を買いにゆく。教員免許をとるために物理を学ぶも、マイコン利用の電子制御機械への興味が強く、自律型移動ロボット「山彦」に出会い、大学院に進学。移動ロボット用視覚の研究で工学博士号を取得。現在、筑波大学助教授。移動ロボットのナビゲーションや制御に関する研究に従事中

大隅久[オオスミヒサシ]
東京大学工学部精密機械工学科卒、同大学院精密機械工学専攻修了。大学時代、友人の誘いで自作オーディオアンプの道にはまり、毎日のように秋葉原に通う。精密機械工学科新井研究室でロボット研究を開始。多数のロボットの協調制御に関する研究で工学博士号取得。現在、中央大学理工学部精密機械工学科教授。ロボットが理論どおりに動いたときの、あたりまえであるにもかかわらず不思議な感覚に、ロボット研究の魅力を感じている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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コナツ

0
ロボットの動力学などについて書かれている本を読んだのはこれが始めてだったが、大変わかり易かった。巻末の部分に文中に出てくるモータや機構についての解説がされているため、それらのことについてまったく知識がなくても読めると思う。2011/08/20

バリバリブーン

0
主に走行とマニュピレーションの設計指針についての解説です。 ロボットについては漠然とした興味がありつつも基礎知識はほとんどない者ですが、考え方はとてもわかりやすいと感じました。 理解が難しい部分もありますが、なんとかついていけるレベルです。 巻末にある部品に関する解説は、非常に参考になりました。 むしろこちらを先に目を通した方が理解が進むと感じました。2014/07/26

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