出版社内容情報
東京から大阪まで新幹線で水の体験をしよう.車窓を流れ去ってゆく川や湖は,さまざまな表情を見せてくれる.水の豊かな川,水のない川,澄んだ水,濁った水.ダムや堰,浄水場などの施設とともに,それらの果たす役割,かかえる問題を分析する.わずか三時間の旅から日本の自然と文化が見えてくる.水を見る眼を養うのに絶好の書.
内容説明
新幹線に乗って東京から大阪まで時速200kmの水の旅をしよう。車窓を流れ去ってゆく川や湖は、さまざまな表情を見せてくれる。水の豊かな川、水のない川、澄んだ水、濁った水。それらの果たす役割、かかえる問題を水問題の専門家が見つめてゆく。神奈川県に水不足のない理由、丹那トンネルの湧水を水源とする町、濃尾平野の水の豊かさなど、わずか3時間の旅から日本の自然と文化が見えてくる。
目次
1 東京から小田原へ
2 小田原から静岡へ
3 静岡から名古屋へ
4 名古屋から京都へ
5 京都から大阪へ
6 東京の水を考える