出版社内容情報
外国語を自由に読み,聞き,話せたら,どんなに楽しいことだろう.この本はそういう人びとの願望に応えて,学生でも,忙しい勤労者でも,その目的と必要に応じて,短期間に高い程度まで外国語を身につけるための案内をつとめる.著者多年の経験と学識をもとにした実益豊かな本.辞書とともに常にあなたの座右に.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北山央晃
5
この本、数十年前に読んだことがある。かなり読み進んであるワンフレーズで思い出した。いまも昔も僕は外国語が苦手だ。でも嫌いではないし、そのうち定年退職して時間ができたらゆっくり取り組もうと漠然と思っていた。その年になりつつある。でも時間はない(笑)。 2018/03/10
isao_key
5
『脳の話』同様、初版は1962年と古い。語学自習用教材としてリンガフォンのレコードを推奨しているところなど時代を感じる。いちばん驚いたのは仏教学者である著者が語学学習の本を書いていること。岩波新書『お経の話』は既読済。実は語学の達人であったことが分かる。本書に、漢字のみの中国語、ヨーロッパの大部分で用いられているローマ字、ロシア文字、ギリシア文字、インドの梵字、アラビア文字など一応は読めるつもりだとある。英仏独語はほぼ同じ時間で画面に写った文字を捕らえることができるという。内容的には心構えが参考になった。2014/02/27
Iwanchu
1
図書館本。購入しようと思う。2018/02/20
Sakana
1
頑張ります・・・。2015/03/12
thuzsta
1
この時代でもう現代とほとんど同じ日本語になってるんだなあ。そういうわけで読みやすかった。 「正しいやり方をしているが自信をなくして途中で辞める人が一番多いので自信を持って欲しい」という言葉が一番の収穫だった。2012/01/28