出版社内容情報
「天皇の赤子」とされ,姓名と母国語を奪われ,戦争に動員された朝鮮民族.今も,70万もの人びとが,差別を受けながら日本で生活する…….在日朝鮮人の筆者が,祖国への思いをこめて綴る,自らの「昭和史」.
内容説明
「天皇の赤子」とされ、姓名と母国語を奪われ、戦争に動員された朝鮮民族。今も、70万もの人々が、差別を受けながら日本で生活する…。在日朝鮮人の筆者が、祖国への思いをこめて綴る、自らの「昭和史」。
目次
在日朝鮮人とは何か―その歴史的背景
癒されぬ傷痕―太平洋戦争と朝鮮人
「皇民化政策」―民族抹殺政策
民族分断の時代へ―1945年以後
「皇民化」は終わらない―現在の在日朝鮮人
おわりに―民族統一から真の解放へ