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怒らない方法~2000年前からローマの哲人は知っていた~

セネカ  著

ジェイムズ・ロム  編
舩山むつみ  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,408(税込)         

発行年月 2020年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 157p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/古代哲学
ISBN 9784866512280
商品コード 1031578465
NDC分類 131.5
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年07月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031578465

著者紹介

セネカ(著者):ルキウス・アンナエウス・セネカ(Lucius Annaeus Seneca)。紀元前4年頃(紀元前1年
とも)~紀元65年。古代ローマのストア派の哲学者。父親の大セネカ(マルクス・アンナ
エウス・セネカ)と区別するため、小セネカ(Seneca minor)とも呼ばれる。ローマ帝国の
属州ヒスパニア・バエティカ属州の州都コルドバで生まれ、カリグラ帝時代に財務官とし
て活躍する。一度はコルシカ島に追放されるも、クラウディウス帝時代に復帰を果たし、
のちの皇帝ネロの幼少期の教育係および在位期の政治的補佐を務める。やがて制御を失っ
て自殺を命じられることとなるネロとの関係、また、カリグラ帝の恐怖の治世といった経
験を通じて、数々の悲劇や著作を記した。本書はそのなかでも「怒り」という感情の恐ろ
しさや影響力、コントロールの仕方について説いた作品『怒りについて(De Ira)』 が
もとになっている。
ジェイムズ・ロム(編者):バード大学の James H. Ottaway Jr. 古典学講座教授。本書の編者お よび原書英訳者であり、『Dying Every Day: Seneca at the Court of Nero(毎日の死 ネロの宮廷のセネカ)』(Knopf 刊)の著者でもある。 New York Review of Books や、Wall Street Journal などにも寄稿 してきた 。 ニューヨーク州 バリータウン 在 住 。
舩山むつみ(翻訳):テレビ局勤務、新聞社の翻訳者、外国公務員を経て、フリーランス翻訳者。 訳書に『25 年目の「ただいま」』、『背教のファラオ アクエンアテンの秘宝』 など。全国通訳案内士(英語・中国語・フランス語)。

内容

<古代の哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ>

★2000年読み継がれてきた「怒り」と向き合うための必読書!

「あー、もう!!!!」
最近、イライラしてませんか?

突然、列に割り込まれた、
心ない言葉を投げつけられた、
いきなり無茶難題を押し付けられた……

意に反した出来事に「怒り」を抱き、
波立つ感情につい振り回されてしまうのは、
今も昔も変わらない、人類共通の悩み。

およそ2000年にわたり、
多くの悩める人たちの間で脈々と読み継がれてきた、
古代の哲人セネカによる「怒り」と向き合うための必読書。

自らも、当時「暴君」と恐れられた皇帝の怒りに翻弄され、
結果的に命をも落としたセネカだからこそ語ることのできる
「怒り」との向き合い方。

ソクラテスやカトーといった名だたる歴史上の人物から
市井の人々に至るまで、
「怒り」にまつわる具体的なエピソードを多数盛り込み、
哲学書とは思えない読みやすさで
あなたの日々の「イライラ」に解決策をお届けする1冊です。

●「怒り」とは何か
●怒りを避けるには?
●怒りを抑えるには?
●「怒らない子ども」はどうすれば育つ?
●怒りをコントロールする方法
●あなたをイライラさせているものの正体
●限られた時間を無駄にしないために

暴論、虚言、噂、不正、格差……混乱が絶えない時代ゆえに
思わず「わかる!」とうなずいてしまう知恵が詰まった、
「怒れる現代人」のための、とっておきの処方箋!

(目次より)
■第1巻「怒り」とは何か
 ・感情の中で最も恐ろしいもの
・怒りが人類にもたらしてきた「悲劇」の数々
 ・怒りがあなたを「奴隷」にする
■第2巻 怒らない方法
 ・怒りを避けるには?
 ・怒りを抑えるには?
 ・「怒らない子ども」はどうすれば育つ?
■第3巻 怒りをコントロールする方法
 ・怒りへの効果的な対処方法
 ・あなたをイライラさせているものの正体
 ・限られた時間を無駄にしないために  ……ほか

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