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コンクリート工学
岩波 光保,
伊藤 始,
皆川 浩,
佐川 孝広
著
発行年月 |
2021年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,328p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/理工学/土木工学/力学・土木材料 |
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ISBN |
9784844609094 |
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商品コード |
1033597123 |
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NDC分類 |
511.7 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2021年10月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033597123 |
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著者紹介
岩波 光保(著者):東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 教授
伊藤 始(著者):富山県立大学 工学部 環境・社会基盤工学科 教授
皆川 浩(著者):東北大学 大学院工学研究科 土木工学専攻 准教授
佐川 孝広(著者):前橋工科大学 工学部 社会環境工学科 准教授
内容
わが国では高度経済成長期以降、大量のインフラが整備されてきたことで、安全で安心な暮らし、豊かで便利な暮らし、活力ある社会が実現されている。このインフラの多くはコンクリート構造物で構成されていることから、コンクリートなくしては現在の生活はあり得ないものとなっている。諸外国でも事情は同様である。
しかし、我々はコンクリートのことをきちんと理解しているであろうか。
コンクリート工学は、主に物理学と化学の基礎理論をベースとして、有史以来の先達の経験と知見を集約し体系化した学問であり、総合工学、経験工学の色彩が強い。したがって、初学者にとっては、ややとっつきにくい内容が多いことは否定できない。
本書の編集にあたっては、コンクリート工学が「暗記科目」ではなく、総合工学であることを常に意識し、本書を通読するだけで全体像が見渡せるように配慮した。また、実務での活用に重きを置いた記載内容としていることも本書の特徴である。執筆にあたって特に心がけたのは、目に見えない現象でも記載内容を読めばそのメカニズムを理解できるようにすること、各章を独立させず記載内容の連係を意識すること、他の規準類を読まなくても概要を把握できるように、そのエッセンスを本書に取り込むこと、などである。
また、記載内容に関心を持ってもらうことを目的として「コラム」を随所に設けたり、ひと通り学習した後でさらに詳しい内容を知りたいと考えた人のために「発展的内容」を取り入れたりすることで、読者の多様なニーズに応えられるようにした。