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歴史探究のヨーロッパ~修道制を駆逐する啓蒙主義~(中公新書 2567)
佐藤 彰一
著
発行年月 |
2019年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,266p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/キリスト教 |
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ISBN |
9784121025678 |
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商品コード |
1031093259 |
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NDC分類 |
198.22 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年12月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2019/12/22 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031093259 |
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著者紹介
佐藤 彰一(著者):1945年山形県生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。名古屋大学名誉教授。「修道院と農民」で日本学士院賞受賞。瑞宝重光章受章。ほかの著書に「贖罪のヨーロッパ」など。
内容
宗教改革以降、カトリックは修道院での学術活動を活発化させた。とりわけ教会史や聖人伝等の文書を批判的に検証する学問が進歩を遂げ、偽書を分別する文献学や、ローマ法の解釈学など、現代の歴史学の基礎がここに形成されたのである。その中核となったのが、サン・モール修道会のマビヨンである。彼はデカルトやライプニッツらにどんな影響を与えたのか。宗教と世俗の相剋の間で、歴史と真理を探究した人々の足跡を追う。