出版社内容情報
「経済成長なき時代」のお金の生かし方―― 「消費第一世代」として、株主資本主義のど真ん中を生きてきた著者がたどりついたのは、半径3km圏内の暮らしだった……。
【銭湯経済】 空虚感を埋め合わせるための消費欲に支配されることなく、 職住が隣接した町のなかで、見知った顔の人たちが働き、暮らし、銭湯につかる。 その落ち着いたリズミカルな暮らしが営まれる、半径3km圏内でめぐる経済。
消費者であることは、半ばは自分で選び取っていますが、半ばは企業や市場にコントロールされています。 その状態から、決意して逃避しなければならないと、わたしは思うのです。いや、決意なんて大げさなものではなくてもいいんです。アイデアをちょっと変えてみる。 では、どうするか――。それをこの本をとおして考えていきたいと思います。
――本文より――
シリーズ22世紀を生きる第三弾!!
著者情報
平川克美(ひらかわ・かつみ)
1950年東京生まれ。1975年、早稲田大学理工学部機械工学科卒業。渋谷道玄坂に翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを内田樹らと共に設立、代表取締役となる。現在、株式会社リナックスカフェ代表取締役。立教大学特任教授。著書に『小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ』(ミシマ社)、『ビジネスに「戦略」なんていらない』(洋泉社新書y)、『株式会社という病』(文春文庫)、『経済成長という病』(講談社現代新書)、『移行期的 混乱―経済成長神話の終わり』(筑摩書房)、『俺に似たひと』(医学書院)などがある。
目次
はじめに
第一章 消費者第一世代として
第二章 戦後は消費化の歴史だった
第三章 消費ビジネスのなかで
第四章 あれは戦争だった
第五章 それでもアメリカに憧れる日本
第六章 詐欺化するビジネス―ウォルマートからプライベートブランドへ
第七章 消費者マインドを超えて
結語に代えて.滅びゆくものに積極的な意味を与えるということ
内容説明
「消費第一世代」として、株主資本主義のど真ん中を生きてきた著者がたどりついたのは…半径3km圏内の暮らしだった。「経済成長なき時代」のお金の生かし方。
目次
第1章 消費者第一世代として
第2章 戦後は消費化の歴史だった
第3章 消費ビジネスのなかで
第4章 あれは戦争だった
第5章 それでもアメリカに憧れる日本
第6章 詐欺化するビジネス―ウォルマートからプライベートブランドへ
第7章 消費者マインドを超えて
著者等紹介
平川克美[ヒラカワカツミ]
1950年東京生まれ。1975年、早稲田大学理工学部機械工学科卒業。渋谷道玄坂に翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを内田樹らと共に設立、代表取締役となる。現在、株式会社リナックスカフェ代表取締役。立教大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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とよぽん
けんとまん1007
壱萬弐仟縁
Roko
onasu